子供の矯正のメリット・デメリットについて 町田・相模原で矯正歯科をお探しの方へ

query_builder 2021/06/14
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乳歯から永久歯に生え変わり始めると、歯並びが気になってくる方が多いと思います。

子供のうちに治してあげたいと思う反面、大人になってから矯正治療すればいいのでは

と悩まれる方もいらっしゃいます。

子供の矯正は2つの治療時期に分けられる。

5歳ごろから小学校高学年くらいまでに行われるⅠ期治療、中学生や高校生になってから行われる二Ⅱ期治療です。

Ⅰ期治療とは、乳歯と永久歯が両方とも生えている時期の治療のことです。永久歯を正しい位置に誘導する治療や、顎の成長をコントロールすることで、正しい位置に促す治療などを行います。歯並びよりも、上下の顎のバランスや顎の幅などを整え、将来理想的な歯並びが作れるようにする治療です。

Ⅱ期治療は、全ての歯が永久歯に生え変わってから歯並びを改善していく治療のことです。骨や顎の成長が止まってから、上下の歯の噛み合わせや隣り合った歯のガタガタなどを整える治療をしていきます。

子供の治療は早く始めた方がいいか?

親御さんとしてはお子さんの歯並びが悪かったり、歯科検診で指摘されたりすると心配になるかと思います。

Ⅰ期治療から治療を始めたほうが成果を得られやすいケースがいくつかあるのでご紹介します。

 ・反対咬合(受け口・しゃくれ)

上下の歯を噛み合わせた時に下の歯が上の歯よりも前に出ている状態。

前歯の噛み合わせが逆になった状態をそのままにしてしまうと、上顎の成長を抑制する形になり、さらに下顎が前に成長してしまう恐れがあります。

 ・交叉咬合(すれ違い咬合・クロスバイト)

前歯もしくは奥歯の何本かが交叉している状態。

すれ違い咬合やクロスバイトとも呼ばれるものです。顔が歪んでしまったり、どちらか片方の顎だけに負担がかかってしまったりする危険性があります。

 ・萌出不全

生え変わりの際に乳歯の歯根は永久歯に吸収されて自然と抜けるものですが、生まれつき永久歯がなかったり永久歯が生えてくる位置がズレていたりすると乳歯の歯根が吸収されず、抜けない場合があります。また、永久歯があっても歯が生えてくるスペースがないと出てくることができず、その上その埋まっている永久歯の隣の歯の歯根を溶かしてしまう可能性もあります。

上記の症状が子供の頃からみられた場合は早期に矯正専門の歯科医院に相談しましょう。その他の症状でも歯並びに関して気になることがあれば、相談だけでもいいので一度矯正専門の歯科医師に診てもらうことをおすすめします。

一期治療をすることで期待できるメリット・デメリット

◆メリット

・大人になってから行うⅡ期治療の期間を短縮することができる

・大人になってからのⅡ期治療自体が必要なくなる可能性がある

・顎の成長を助ける

・虫歯のリスクが減る

・呼吸や滑舌、舌の正しい位置を学ぶことで歯並びが悪くなる原因を減らすことができる

Ⅰ期治療は大人になってからの治療を軽減させたり、治療の期間を短縮・軽減させたりできることが、子供の頃に矯正を始めることで得られる大きなメリットのひとつです。

「反対咬合」は大人の矯正だと顎の手術を伴う治療になることも多いですが、Ⅰ期治療をすることで手術になる可能性を低くすることができます。

「交叉咬合」は子供のうちから放置しておくと顎の関節に負担がかかり、痛みや雑音などの症状を誘発することもあります。また、顎のズレにより顔自体が歪んでしまうことがあるので、Ⅰ期治療で早めに対処した方が、大人になってから比較的に早く治すことができます。「萌出不全」も永久歯の萌出を妨げたり、他の永久歯の歯根を吸収してしまったりすることもあるので、相談していただくことをおすすめします。

歯並びを治すことで歯磨きもしやすくなり、大人になってからの虫歯のリスクを減らすことができるのも小児矯正のメリットです。合わせて、MFTという舌のトレーニングを覚えていただくことで歯並びが悪くなる原因・習慣も取り除くことができます。 

◆デメリット

・治療期間が長くなる場合ある

・治療法によっては虫歯になる危険性が高まる

・治療法によっては本人の努力が必要

Ⅰ期治療を始めると、症例によっては、大人になってからの矯正治療よりも子供の矯正治療は期間が長くなる可能性あります。特に、顎の成長をコントロールする治療を継続的に行う場合、大人の歯科矯正よりも期間が長くなる可能性があります。

固定式の矯正装置がついた場合、きちんと歯を磨くことができないと虫歯の危険性が高まります。しかし、幼い頃から矯正をして歯並びが良くなれば歯が磨きやすくなり、歯並びが悪い時よりも虫歯の危険性を減らすことができます。

種類によっては自由に取り外しができる装置もあり、固定式の装置と違って歯磨きはしやすいですが、気軽に取り外せるが故に装着時間を守るのが難しいお子さんもいらっしゃいます。矯正治療でより良い成果を得るために、治療を受けるお子さん自身の協力が必要不可欠になってきます。

歯の生え方や顎の成長のしかたによって、子供の時から矯正を始めた方が良いケースもありますので、気になる点がありましたら一度初診相談を受けてみることをおすすめいたします。


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